※「児童発達教育専攻」は小学校教諭および特別支援学校教諭の養成を主な目的とした専攻です。
ここでは、前身となる「子どもケア専攻 子ども心理コース・児童発達教育コース」における
小学校教諭・特別支援学校教諭の採用実績・就職者の声を抜粋して紹介しています。
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各教科の教育法を学ぶ演習科目では、他の学生を前に模擬授業を繰り返し行いました。授業での話し方や板書の書き方が身についただけでなく、児童役として他の学生の授業を見ることで「子どもはこんなことも気にするかも」など、子ども側からの視点を持ちながら授業を進めていくきっかけにもなりました。また、現代特有の教育問題を扱う講義では、SNSの普及によりいじめが表面化しづらくなっていて、教員とスクールカウンセラーが連携を取りながら未然防止に取り組み、学校全体で見守っていく必要があると学びました。卒業後も時代の変化に対応しながら、子どもたちの声に耳を傾けられる教員をめざしていきます。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じるさまざまな講義・演習を通じて心理学を幅広く学び、乳幼児期から児童期、思春期、大人へと至る成長段階のこころとカウンセリングの方法を身につけました。一方、小学校教育の学びでは模擬授業を行う機会が多く、現場経験が豊富な教員から「教科書をそのまま教える先生ではダメ」と教わりました。教科書自体ではなく、教科書を使って子どもの知識をどうやって深めるのかを、自分自身が考えなければなりません。そのためには子ども一人ひとりの成長とこころの理解が不可欠です。4年間で学んだ教育学や心理学がすべてつながるのだと実感しています。卒業後は愛知県内の小学校で、子どもの個性を伸ばし、柔軟な対応と教育ができる教員をめざします。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じる子どものこころを深く知りたいと思うようになったのは、2年次の心理アセスメントを学ぶ演習がきっかけです。教育相談を想定した「傾聴」を実践した際に、無表情で話を聞くのと、視線を合わせ頷きながら聞くのとでは相手の安心感は全く異なることがわかり、自分のこころを傾け親身になることが何よりも大切だと気づきました。この気づきは教育実習でも活かすことができ、言葉にするのが苦手な子どもの感情や、普段と違うモヤモヤした気持ちを「傾聴」を通じて読み取り、コミュニケーションをとることで、子どもたちと信頼関係を築けたと思います。卒業後は出身地の長野県で小学校教諭として勤務します。どんな相談も親身になって聞き、子どもたちから頼られる存在になりたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
2022年2月末現在の情報です。閉じる
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1年次から国語や算数など教科教育の学びが始まったことで、将来の先生像を具体的に思い描くことができました。特に記憶に残っている授業は「初等社会科教育法」です。例えば、資料の写真の一部からクイズのような形式で子どもたちに何の写真かを想像させるなど、授業には子どもの関心を引きつける工夫も必要なのだと知りました。また、「家族心理学」では物事の状況を別の視点から捉え直す「リフレーミング」の手法を学びました。短所よりも長所に着目して子どもの自己肯定感を高め、モチベーションをアップさせる教員になりたいと決意したのはこの授業がきっかけです。子どもたちの成長を信じながら小学校での生活をサポートしていきたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じる心理学の知識を自分の強みにしたいと思い、名古屋学芸大学に入学しました。「心理学概論」では家族や恋愛など、幅広いテーマから人のこころについて学び、「教育心理」ではいじめや不登校といった子どもたちが抱える課題を心理学の観点から考察。さらに「心理面接演習」では、カウンセラーとしての話し方、聞き方を習得するなど、一般的な心理学から小学校教育の分野へと段階的に専門性を高めることができました。教育実習ではこれまでの学びを現場で実践し、一人の児童が趣味の話題をきっかけに悩みを打ち明けてくれる場面もありました。卒業後も子どもの悩みやクラスの課題を一緒に解決できる教員をめざしていきます。
※掲載内容は在学時に取材した
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詳しく見る閉じる入学時は学校教育に興味を持っていましたが「学習心理学」や「家族心理学」などを学ぶうちに、子どもと保護者の心理を深く学びたいと思うようになりました。現在の子育て環境において、一人親家庭やワンオペ育児(一人で家事と育児を担うこと)などが原因で、母親が子どもに強く当たってしまう事例が多くあります。心理についての専門性を高めることで、こうした悩みや不安を理解した上で支援ができると考えたのです。また、「障がい児・者心理学」で実践的なカウンセリング技術を磨くことができ、こうした学びを活かす場所として自治体の心理職を志望することに。卒業後は児童相談所に勤務し、困難を抱える子どもや保護者を支えていきたいです。
※掲載内容は在学時に取材した
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【公立小学校教諭】 愛知県、名古屋市、岐阜県、浜松市、長野県、富山県、千葉県、大阪市、横浜市
【特別支援学校教諭】愛知県
- 小学校教諭一種
- 特別支援学校教諭一種(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)*
- 日本心理学会 認定心理士
- 学校心理士認定運営機構 准学校心理士
- 社会福祉主事(任用資格)
*「教育実習(小)Ⅰ・Ⅱ」の単位修得等、一定の要件を満たす必要があります。
対象となる66種類の資格において、取得(合格)した資格の受験料全額を⽀給します。
在学中に1⼈4回まで利⽤できます。
- 児童発達教育専攻に
関連する対象資格の一例 -
- 心理学検定
- 幼児体育指導者
- 認定ベビーシッター
- 健康管理士一般指導員