名古屋学芸大学は、独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センターと包括連携協定を締結!
名古屋医療センターでの臨地実習を10年以上にわたって実施しています。
昨今では、管理栄養士は医療職であるという考え方が強くなってきています。なぜなら、管理栄養士の役目は、医療機関(病院)はもちろん、福祉施設や教育機関、行政機関、フードサービス、食品メーカーで働いても、人の生命や健康を守ることに他ならないからです。つまり、医療領域を学ぶことは、管理栄養士の根本を学ぶということ。管理栄養学科の充実した医療領域の学びは、あらゆる分野で活躍する管理栄養士を支える糧となるのです。
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管理栄養士の実践教育に特化した施設として「管理栄養学部実習棟(6号館)」を完備しています。栄養管理プロセス演習室(臨床栄養学実習室)には、病室のようにベッドを設け、健康状態を計測する「測定エリア」、病院の栄養管理室のように栄養計算や献立作成を行う「講義エリア」、キッチンスタジオのような最先端の設備環境で調理ができる「調理エリア」の3つのエリアを配置。病院で働く管理栄養士の一連の仕事がすべて実践できます。
測定エリア
講義エリア
調理エリア
将来のフィールドとして医療機関をめざす在学生と、実際に管理栄養士として病院で働いている卒業生との交流イベント「実践栄養ケア研究会」を定期的に開催しています。医療現場で注目されているテーマをより深く学び、知識を共有するための勉強会や、テーマに関連した調理、試食会、仕事や職場、大学生活について気軽に相談できる懇親会などを通じて、病院で活躍する管理栄養士への興味をより深めていくことができます。さらに、病院以外にも、行政機関や栄養教諭をめざす学生を対象とした「公衆栄養・食育推進研究会」や「栄養教諭育成研究会」を開催するなど、在学生と卒業生がつながることができる、広く大きなネットワークづくりに取り組んでいます。