卒業生の声

※掲載内容は2013年2月現在の情報です。

子どもたちみんなを笑顔にできる、
元気いっぱいの養護教諭でありたい。

ときには励まし、ときにはじっくり聴く。こころの問題も見逃さないように。

保健室にはいろいろな症状の児童が訪れます。「ケガをした」「お腹が痛い」など、身体的な軽い症状なら、適切な処置をした後「大丈夫!」と明るく励まし背中を押して、元気に保健室から送り出すようにしています。しかし、なかには友人関係の悩みなど、こころの問題が潜んでいる場合があることも忘れてはいけません。「からだとこころはつながっている。心因性を疑ってみることも必要」。大学で学んだ知識を活かしながら、ときにはじっくり話を聴いて問題を発見し、担任の先生と連携をとって解決を手助けします。もともと子どもが好きで「誰かの助けになりたい」と思っていた私が養護教諭を選んだのは、高校時代、テニス部の顧問だった保健室の先生との出会いがきっかけ。進路の相談をしたとき、仕事のやりがいを熱心に話してくださったのです。いつも明るくてパワーをくれたその先生が、今でも私の目標。子どもたちに負けないくらいの元気で、みんなを笑顔にしたいと思っています。

実践的な学びと、一緒に歩んでいける仲間。大学時代のすべてが、今につながっている。

大学の授業は机上の学習だけでなく、実習や演習が豊富で、とても実践的でした。保健室を訪れた子どもへの処置や対応をロールプレイングで練習したり、教壇に立って保健の授業を行う経験をしたり。授業以外では、カウンセリングや子どもキャンプのお手伝いといったボランティア活動にも積極的に参加しました。養護教諭になると、新任のうちから「先生」と呼ばれ、保健室をたった1人で任されますが、大学時代から現場に近い経験ができたことは、大きな自信になりました。今でも子どもたち一人ひとりの性格の違いや、教科書どおりではない事態、また保健指導や啓発活動といった多彩な養護教諭の仕事の広さに戸惑うこともあります。そんなときは、他校で養護教諭として活躍する大学時代の友人たちに相談し、お互いに意見交換を行います。ずっと一緒に歩んでいける仲間に出会えたのも、名古屋学芸大学だったからこそ。この大学で良かったと、こころから思っています。