就職者の声

※掲載内容は在学時に取材した2017年2月末現在の情報です。

「臨床栄養学」「応用栄養学」の授業では、病状に合わせた献立や形態を学びます。2年次にこの授業で「ソフト食」を知った時、私は衝撃を受けました。食材の見た目はそのままに、やわらかく加工したこの形態なら、食べ物を飲み込みづらい人も食事が楽しくなるはずだと。嚥下機能が低下するのは高齢者に多いので、そこから老人福祉施設に興味を持ち、3年次の臨地実習では介護老人保健施設へ。設備などの関係でソフト食は叶いませんでしたが、入所者の方とおやつをつくるイベントでは、「久しぶりに料理ができて楽しい」と喜んでもらえました。この体験で決意が固まり、就職先も老人福祉施設に絞りましたが、老人福祉施設の管理栄養士は求人数が多くありません。教員のアドバイスもあり、働きたい施設に自らアプローチしてこの仕事に就くことができました。就職後は、主菜だけでもソフト食を導入すること、そして食を楽しむイベントを行うことなど、面接で伝えた計画をひとつずつ実現していきたいです。