卒業生の声

※掲載内容は2015年4月現在の情報です。

見る人の心を狙い通りに動かすCMをつくっていきたい。

“笑ゥせぇるすまん”から、“かっぱちゃん”まで。CMは社会と深く関わる映像表現だから、自己満足ではダメ。

プランナー、ディレクターとして、主にテレビCMをつくっています。例えば、ウォーターサーバーの「アクアクララ」。可愛い少女扮する“かっぱちゃん”が、「アクアクララ」の魅力を色々と探っていくというCMを手掛けました。CMは広告主の「商品を売りたい」「知名度を上げたい」といったオーダーに応えるのが役目です。だから自分にしかわからない表現ではダメ。狙い通りの効果が得られるよう、見る人を意識しながら、日夜、企画を考え、絵コンテを描き、映像を演出し編集しています。初めての企画は、漫画「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造を使った黒烏龍茶でした。売上が伸び悩んでいた頃で、CM放映以降、V字回復したと聞いて嬉しかったですね。CMは数ある映像表現のなかでも社会とのかかわりが深い世界ですから、世の中にインパクトを与えられるのが醍醐味だと思います。まだまだ経験は浅いですが、「山田に任せれば、なんとかしてくれる」。そんな信頼されるクリエーターになりたいですね。

初めての映画づくりが、
表現の難しさとそれ以上の楽しさを教えてくれた。

子どもの頃から絵ばかり描いていて、架空の話を妄想するのが好きでした。そこでもっとその表現の幅を広げようと思い、名古屋学芸大学に進学しました。3年次からは映画製作のゼミに所属し、2年間で3本の短編映画を撮りました。初めての映画は、学校の地下のスタジオで友人2人に出演してもらったコント風の作品。実際に撮影すると脚本段階では想定していないことも起こり、モノづくりの難しさを実感しました。一方、発表会では予想以上に受けて、狙った所で笑いが取れる喜びも知りました。表現することの楽しさを実感した瞬間でしたね。当時から自分を表現するというより、常に見る人を意識した作品をつくりたいと考えていました。広告主の課題を映像表現で解決してく今の仕事に向いていたんだと思います。今は企画も演出もどちらにも興味があり、自分の枠を決めずに何でも吸収していこうと思っています。これからもっと、たくさんの人の目に触れるCMをつくっていきたいですね。