卒業生の声

※掲載内容は2016年4月現在の情報です。



ポスターやパンフレット、商品パッケージ、Webサイトなど、さまざまなデザインを手掛けています。アートディレクターである社長のもと、クライアントと意見交換し、デザインの幅広い可能性に挑戦できるのがこの仕事の醍醐味。例えば、「AEDを社会に普及させたい」という依頼には、印象的なロゴマークやホームページの企画・制作はもちろん、ロゴは著作権フリーにして二次利用での拡散を狙ったり、ソファブランドの「ブランドロイヤリティーを高めたい」という要望には、より多くの人に見てもらえるよう、駅前のデジタルサイネージ(電子看板)を使った広告を提案し、制作したり。見た目の美しさやインパクトはもちろん、なぜその表現なのか、媒体なのかという裏付けもしっかり説明できるよう意識しています。クライアントが抱える課題を、デザインを通して解決し、喜んでもらえた時の嬉しさは格別。自分自身の成長とともに、責任とやりがいがますます大きくなってきました。


大学ではさまざまな課題に取り組みましたが、その全てでデザインの意図や仕掛けを必ず求められました。さらに文字組みやレイアウトなど基礎的な授業では、感覚的に感じる「美しさ」の裏付けとなる理論や法則を身につけることができました。この2つは、すべてのデザインワークに求められる「美」と「理」を叶えるために欠かせない知識。第一線で活躍する先生方が多いせいか、さまざまな場面で実践的なスキルを学べたと、今改めて感じます。また、授業の課題として作成したCOP10(第10回生物多様性条約締約国会議)のポスターが海外で評価され、韓国での表彰式で現地学生と交流を深めるなど、学外でも貴重な体験ができました。実は、私が今の会社に就職したのもこのポスターがきっかけ。名古屋学芸大学で講師をしていた社長が、ある展覧会で私のポスターを見て声を掛けてくれ、採用試験にチャレンジしました。大学で培ったスキルと挑戦心を活かして今後も経験を重ね、将来は作品全体を統括するアートディレクターになるのが目標です。