卒業生の声

※掲載内容は2014年2月現在の情報です。

見た瞬間、製品や企業の魅力が伝わる。
来場者の心を一瞬でつかむ展示をめざしています。

企業や製品のイメージをどう伝えるか。さまざまな対象に挑戦する面白さがある。

例えばメーカーが集まる新製品の展示会やモーターショーなどの会場で、ブースを企画・デザインするのが私の仕事です。同業他社が勢揃いする空間で、企業や製品のイメージをいかに効果的に伝えるかが腕の見せ所。クライアントと数ヵ月~半年ほど打ち合わせを重ねながら要望に沿った図面やパースをつくり、会場での設営にも立ち会います。私が心掛けているのは、一瞬で来場者の心を掴む「視覚的なインパクト」と「体験的な楽しさ」です。以前携わった国際的な文具の展示会では、12m×13mほどの空間に、企業のロゴを大きくあしらった立体物とともに、子どもたちが文具で遊べる空間を設置。これは来場した家族連れにとても好評だったようです。車、文具、ときにはファッションなど案件ごとに扱う対象が異なるため、その都度新しいことを覚えるのは大変ですが、さまざまな世界観の演出に携われることに、仕事の面白さを感じています。

漠然とした興味から、徐々に自分らしい
デザインとのかかわり方が見えてきた。

入学当時は、家やインテリアに漠然と興味を持っている程度でしたが、1年次の授業で住宅の設計に取り組んで以来、0から建物を生み出す楽しさに魅了されました。2年次には教員のサポートを受け、友人たち7人と力を合わせてインテリア設計士の資格を取得。3年次には学科の有志20人で韓国を訪れ、現地の学生とワークショップを開き、チームでプロジェクトを進める面白さを発見するなど、学び進めるなかで徐々に自分らしいデザインとのかかわり方や適性を見出していくことができました。また、多くの授業で経験した、場所や用途、ターゲットを具体的に想定しながらコンセプトを打ち立て、設計し、プレゼンする、という一連のプロセスや、lustrator、Vectorworksなどのソフトの操作法など、日々積み重ねてきた全てが今の仕事の土台になっています。今後はさらに経験を積み、施設全体の設計やイルミネーションのデザインなどにも挑戦したいと考えています。