卒業生の声

※掲載内容は2014年2月現在の情報です。

保育士は1日にして成らず。
だからこそ大学時代の知識や経験が大切です。

子どもたち自身で生きる力を育めるように。年齢に合わせて叱り方も工夫しています。

私の勤務する保育園は、どろんこ遊びや裸足保育など元気いっぱいの園風が特長。私は4歳児のクラス30人の子どもを担当しています。これまで2歳児、3歳児も受け持ちましたが、この時期の子どもたちの成長ぶりは著しいので、年齢に合わせた保育が不可欠です。例えば叱り方。言葉での表現が未熟な子どもは、上手く気持ちが伝えられないとつい手が出てしまうことがあります。その際、3歳児には「お口で伝えようね」と、とるべき行動を伝えますが、4歳児には「どうすればよかったのかな?」と自分で考える機会を与えます。すると子どもはちゃんと学んでいくんですよね。つい先日も、腕白だった子がお友達に「オモチャ貸して」とお願いできるようになりました。そんな風に、毎日一緒に過ごしながら子どもたち一人ひとりの成長を見守れるのが保育士の喜び。これからも、子どもたちが自分で生きる力を育めるよう精一杯サポートしていきたいと思います。

遊びの技術から医学知識、海外の保育事情まで。保育を多角的に、実践的に学んだ学生時代。

大学で学んだ知識は仕事に直結するものばかりでした。現役の医師でもある教員から教わった「子どもの病気」は子どもたちの突発的なケガや病気の対応に役立ち、「子どもの造形活動」でつくったオモチャや「子どものあそびとリズム」で覚えた手遊びは、園での現在の活動にそのまま活用しています。また、1年次に参加したオーストラリア研修では、言葉を超えた保育の楽しさを学び、視野を広げることもできました。さらに幼児保育専攻は、学内の「子どもケアセンター」で行う授業やボランティアなど、実際に子どもや保護者とかかわる機会が多く、社会との連携も盛んです。私はゼミナールの教員に長久手市の保育所でのアルバイトを紹介され、それが就職先を決めるきっかけにもなりました。保育士の仕事は経験がものを言う場合が多いのですが、大学でしっかりと下地を築けたからこそ、1年目から意欲的に仕事に取り組むことができたのだと思います。