ヒューマンケア学部 子どもケア学科 幼児保育専攻

専攻概要

専門性と実践力を併せもつ、現場に強い保育・教育のプロをめざす。

学びの特長

「子どもケアセンター」で日常的に実践力を磨く。

「子どもケアセンター」は、日進市と連携した地域の親子の子育て支援の拠点として、保護者へのセミナーや親子イベントを日常的に開催しています。幼児保育専攻では「子どもケアセンター」を活用したさまざまな学びを展開し、実践力向上に役立てています。

「子どもケアセンター」を活用した
独自の学習サイクル
講義・演習と実践をつなぎ、
知識・スキルを確かな経験として定着!

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「子どもケアセンター」を活用した独自の学習サイクル
「子どもケアセンター」を活用した学び
講義で学んだ知識を演習科目で実践!

入学直後から卒業直前まで、
カリキュラムに組み込まれた演習科目で学内にいながら実践力を磨きます。

授業の空き時間を使った
託児ボランティアに参加!

子どもケアセンター専属の保育士の指導を受けながら、
子どもの接し方はもちろん、保護者への対応も学びます。

大規模イベント「遊びの交流会」を
企画・運営!

学年の枠を超えた協力体制で先輩・後輩とのチームワークが身につきます。

学びの特長

保育・教育のプロとしての専門性と実践力を高める4分野 + 独自のキャリア支援科目

複合的な学びが、将来のビジョンと活躍のフィールドを広げる。

保育・教育分野の学び
“遊び”を通して、
子どもの長期的な発達や学びを支える
保育力・教育力を養う。
【主な学習内容】
  • 乳幼児期の子どもの理解
  • 保育の構想と遊びを通した総合的な指導・実践
  • 子ども理解に基づく評価と改善
  • 乳幼児期の保育・教育と小学校教育の接続
  • 子育て支援 など
【将来の活用シーン】
子どものワクワクや楽しい!につながる遊びや環境づくり 小さな成長や変化も見逃さず、保護者と共有する
保健分野の学び

乳幼児特有の病気やケガの
知識を養い、専門的な観点から
適切に対応できる力を磨く。

【主な学習内容】
  • 子どもの病気の種類や対処法
  • 子どものアレルギー
  • 病児・病後児の保育 など
【将来の活用シーン】
病気やケガの状態を的確に判断し、応急処置や医療機関への接続を行う 感染症予防やアレルギーに配慮した環境づくり
福祉分野の学び

社会や時代の動きに目を向け、
子育て活動を広く支えるための
視点や知識を習得する。

【主な学習内容】
  • 福祉施設と連携した子育て支援
  • 虐待の予防や早期発見・対処
  • 支援が必要な子どもへの対応 など
【将来の活用シーン】
障がいの種類や程度に応じた保育内容、保育環境の整備 保護者の子育ての悩みを受け入れ、地域の関係機関や専門家と連携してフォローする
心理分野の学び

こころのメカニズムを理解し、
子どもや保護者の不安や悩みに
寄り添える力を養う。

【主な学習内容】
  • 子どものこころの発達
  • 不安を抱える子どもとの向き合い方
  • 子どもの行動と心理の関係 など
【将来の活用シーン】
子どもの発達段階に合わせた対応と保育・教育の実践 言動の背景にある“見えないこころ”を推し量り、気持ちに寄り添う
独自のキャリア支援科目保育職キャリアデザインⅠ・Ⅱ

入学から卒業まで、現場に触れながら、
段階的に自分の進む道を見極めていきます。

高校時代 子どもが“好き”という気持ちで保育職に興味を持つ
1年次 「保育職キャリアデザインⅠ」 実際に子どもに触れ、体感し、保育職の基礎を理解する。
映像等を活用した講義による学習 + 学内施設「子どもケアセンター」での演習
3年次 「保育職キャリアデザインⅡ」 多彩な保育職の生の声に触れ、現場に赴き、将来像を明確にする。
想定される訪問先や講話を行う保育職の一例 ●子どもケアセンター●保育所[保育士]●幼稚園[幼稚園教諭]●認定こども園[保育教諭]●児童養護施設[施設保育士・支援員]●障がい児施設[施設保育士・支援員]●医療機関[病児・病棟保育士]●外国籍児支援施設[保育士]
保育・教育のプロとして一人ひとりが希望するフィールドへ

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保育所 幼稚園 認定こども園 子育て支援施設 児童養護施設 障がい児支援施設・放課後等デイサービスなど 病児・病後児・病棟保育を行う医療機関* 外国籍児支援施設 海外の保育所・幼稚園

カリキュラム

幼児保育専攻のカリキュラムはこちら(PDFダウンロード)

資格

取得可能な免許状・資格

  • 保育士
  • 幼稚園教諭一種

  • 小学校教諭一種

  • レクリエーション・インストラクター

  • 社会福祉主事(任用資格)

*履修単位数等、一定の要件を満たす必要があります。

学びのサポート

  • 学外実習を手厚くサポートするチューター制度

    保育施設の園長経験者など、業界の大ベテランたちが、チューターとして学外実習の事前指導、実習中フォロー、事後指導を実施。実習の質を大きく左右すると言われる指導案の書き方からマンツーマンで丁寧にサポートし、実習中の相談や事後の振り返りも手厚く行っています。

  • ピアノ実技サポート

    幼児保育専攻では、学生個々のレベルと公務員試験や採用試験を配慮したきめ細かいピアノ実技サポートを行っています。また、授業とは別に「ピアノレッスン」としてインストラクターによる個人レッスンを受けることもできるため、ピアノ初心者からスタートする学生も、保育者として充分な力を身につけることができます。

  • 造形活動サポート

    子どもたちの表現力や豊かな感性などを育むための造形活動を担当している教員は、洋画家としても活躍しています。子どもへの教え方のコツや、こんなものをつくりたい!という自由なアイデアを形にするためのさまざまな技法も丁寧に指導します。造形活動の拠点となる「造形室」には、さまざまな素材や道具が揃っています。

  • 幼小接続についての学び

    幼児教育の学びを小学校での学びへ。

    子どもの育ちは連続しています。幼児期に遊びを通して育まれた主体性や思考力・探究心などが、小学校における学びの基盤となります。幼児保育専攻では、「幼小接続論」の講義を通して、「架け橋期」と言われる5歳児から小学校1年生への教育の在り方を学びます。また、小学校教諭免許状取得に向けた授業や教育実習の中で、幼児教育と小学校教育のつながりを実践的に考えます。

  • 遊びの交流会

    企画・準備・運営まで学生が主体となって行う地域の子育て支援イベントがあります。

    全学年の学生が協力しながら創り上げるイベント「遊びの交流会」を実施しています。地域の子どもと保護者を招き、春と秋の季節にふさわしいテーマで年2回開催。先輩・後輩とのネットワークが広がるだけでなく、デザイン学科の学生が遊具やオブジェをつくり、管理栄養学科の学生がお菓子を提供するなど、学科の枠を越えた交流ができることも魅力です。

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    地域の親子との交流はもちろん、先輩・後輩が交流を深めるイベントでもあります。

主な施設・設備

  • 子どもケアセンター

    日進市と連携し、子育て支援を行う学内施設です。幼児保育専攻ではその環境を活かし、実践力向上のための学びに役立てています。

  • 保育演習室

    保育所をリアルに再現した実習室。子ども用トイレなども設置されています。

  • ピアノ練習室

    ピアノの技術を磨く練習用の個室。学生は自由に使用できます。15室を用意しています。

  • 造形室

    造形表現を指導するための技術を身につけます。

  • 教職センター

    採用試験対策や学外実習のことなど、専属のスタッフがさまざまな相談に応じます。

  • 自習室

    勉強に集中できる個人ブース型の自習スペースがあります。全国の自治体の教員採用試験の過去問題なども閲覧できます。

オーストラリア研修(学科共通海外研修)

※希望者のみ ※内容は変更の場合があります。

グリフィス大学  -オーストラリア-

実際に現地の保育所などで子どもたちと触れ合える、「オーストラリア研修」を実施しています。

春休みを利用して、約1ヵ月間の海外研修を行っています。研修先はオーストラリアのグリフィス大学。研修中は、英会話の授業をはじめ、オーストラリアの教育制度や子どもケアに関する講義を受講します。現地の教育現場を視察し、研修の後半では、実際に保育所などでの体験学習も実施。オーストラリアの子どもケアの現状を理解し、日本との違いを学ぶことができます。

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